代表メッセージ

お客様との関係性

あなたにとって、本当に大切なお客さんは誰でしょうか

お店のことを理解してくれている人。サービスの背景や、スタッフの想いまで含めて、「ここが好きだ」と言ってくれる人。

もし、そうした人たちの顔がいくつか思い浮かぶなら、集客の考え方は、もう十分に間違っていないのかもしれません。

浅く広くより、狭く深くつながりたいという価値観

私はずっと、「浅く広くより、狭く深く人とつながりたい」「身近な人と、ちゃんと誠実に付き合っていきたい」という価値観を大切にしてきました。それは、プライベートでも、仕事においても同じです。

ただ正直に言うと、その考え方は、以前勤めていた大企業の中では、心の隅に追いやらなければならない価値観でもありました。

大企業で感じていた、積み上がらない仕事への違和感

大学院を修了後、私は電機メーカーや自動車メーカーで、約10年間、ソフトウェアエンジニアとして働いていました。

大きな組織では、急な異動もあれば、プロジェクトの途中終了もあります。昨日まで一緒に仕事をしていた人が、ある日突然いなくなることも珍しくありません。

そうした環境の中では、「誰と、どんな関係を築いていくか」よりも、「今、与えられている役割をこなすこと」が優先されます。もちろん、その働き方自体を否定するつもりはありません。

ただ私は、自分が関わった仕事が、誰に届き、どんな価値を生んでいるのかを実感できないことに、少しずつ違和感を覚えるようになりました。

自分ができることがあっても、「それは自分の担当ではない」と線を引かざるを得ない。会社として良い商品やサービスを作ることよりも、組織同士の調整や利害が優先される場面も多くありました。

「このまま、この働き方を続けていきたいのだろうか」。そう自問するようになったのは、自然な流れだったと思います。

最初から最後まで責任を持てる仕事をしたい

そこで私は、自分ができることに、最初から最後まで責任を持ち、きちんと価値を届けられる仕事をしたいと考え、独立しました。

独立後、Webコンサルタントとして活動する中で、美容室やエステ、飲食店といった店舗ビジネスの方々と多く関わるようになりました。その中で、また別の違和感に出会います。

集客業界に対して感じた、もう一つの違和感

集客の話になると、「次は何をやるか」「どのツールを使うか」といった話題が先に出てくることが少なくありません。もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

ただ、小さなお店にとって、一つの失敗が大きな負担になることもあります。実際にお話を伺ってみると、そもそもその施策をやる必要がなかったケースや、目的と手段が噛み合っていなかったケースを何度も目にしてきました。

問題は、ノウハウやトレンドではなく、「誰に、どんな価値を、どう届けていくのか」という集客全体の設計が、曖昧なまま進んでいることにあると感じています。

こだわりとファンの関係が、店を支えていく

私はメーカー時代から、ものづくりや、人のこだわりに強いリスペクトを持っています。

時間や想いをかけて作られたものには、それを理解し、応援してくれる人が必ず現れる。そして、その関係は一朝一夕ではなく、少しずつ積み重なっていくものだと思っています。

店舗ビジネスも、同じではないでしょうか。

新しいお客さんを追い続けるよりも、お店のこと、サービスのこと、スタッフのことを本当に好いてくれる人に、全力で応えたい。そうした関係が増えていくことで、結果としてリピーターが育ち、経営が安定していく。

私は、その形が一番健全だと考えています。

派手な施策より、積み上がる設計を

私の仕事は、派手な集客施策を次々と打つことではありません。

まず、集客全体の設計を整理し、何をやるべきで、何をやらなくていいのかを明確にする。そのうえで、必要なことを、必要な順番で、一緒に積み上げていきます。

ツールは手段です。本当に大切なのは、お店の価値が、きちんと必要な人に届き続ける状態をつくることだと考えています。

浅く広くではなく、狭く深く

私は、「あなたのために頑張りたい」と思える相手と、誠実に向き合い続ける仕事をしていきたいと考えています。

浅く広くではなく、狭くても、深く。そういうお店が、無理をせず、誇りを持って続いていくための土台を整えること。それが、今の私の仕事です。

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あなたの理想のお店を目指して
お手伝いさせていただきます。


SPLICE 代表
右田 尚人